東京2020パラリンピックの出場選考基準を取得できる2019年では最後の実施となる本大会で、パラネットはプレス対応を中心とした広報サポートを行いました。強化指定選手を含む16人馬が出場し、華麗な演技を披露しました。今大会ではパラ馬術G Ⅳ世界ランキング2位(※2019年8月現在)ロドルフォ・リスカーラ選手によるデモンストレーション演技や、国際馬術連盟パラ馬術委員会委員長であるアマンダ・ボンド氏による会見も行いました。
東京2020パラリンピックに向け、メディアからも注目度の高い熾烈な代表選手選考方法の説明に加え、眞田卓選手と中澤吉裕監督による、競技練習のデモンストレーションも行われました。眞田選手は、バイクにまたがるように両足で挟んで座る“ニーグリップ”を取り付け、効率よく下半身の力を使える車いすのチェアワークを披露。世界を飛び回り、大会や練習で日々追われる中でも、自身の身体やプレースタイルに合わせて車いすの改良を追及する姿も見せて頂きました。
パラアーチェリーの選手、スタッフを対象に、メディア取材時の受け答え、SNS発信時の注意点などを学ぶ「メディアトレーニング」を実施しました。座学から実際の取材を想定したシミュレーションまでを行い、今後効率的且つ効果的な情報発信を行う為の準備の場となりました。終了後も活発な意見交換がされ、今後にしっかり活かしていきたいといったお声も頂きました。